S&P GSCI 740.18から始まる上昇の連鎖 月足カップ・ウィズ・ハンドルの可能性
月足のカップ・ウィズ・ハンドル、日足のダブルボトム、4H足の反発。740.18を起点に時間足をまたぐ上昇につながるか、長期の値幅目標1311.20と合わせて考える。
冒頭チャート:https://traders-channel.com/media/articles/2026/10/spgsci-weekly-analysis.png
今回はコモディティ指数のS&P GSCI。今、自分がいちばん気にして見ている銘柄です。チャートの形が、上昇の一歩手前に見えるんですよね。それに、こういう商品の値上がりは生活にも響いてくる。だって、インフレこわいからね。月足では大きなカップウィズハンドルができつつあり、日足でも一度押したあとに再上昇して、ダブルボトムを形成しているように見える。
【最重要は740.18】
4H足では740.18付近で三尊になり、ネックラインを割るかと思われたが反発。逆にレンジの上抜けを試している。下がりそうな形で下がらなかったところが気になる。
ここを超えて支えられれば、4H足の上抜けから日足ダブルボトム、さらに月足カップウィズハンドルへと、上昇がつながる可能性を見ている。
ただ、一度超えただけでは決めつけない。上は759.72、その先の890.60を確認したい。逆に戻されて三尊のネックラインを割るなら、いったん見直す。
関連資料:S&P GSCI日足・ダブルボトムと持ち合いを原寸で開く https://traders-channel.com/media/articles/2026/10/spgsci-daily-analysis.png
【月足が機能したときの目標は1311.20】
週足の図に黄色で描いたのが、月足で見ているカップウィズハンドル。この形が機能した場合の値幅目標として1311.20を考えている。
遠い価格に思えるが、2004年以前のレンジを抜けてから2008年のリーマンショック前までにも、もとのレンジ幅を何個分も進む上昇があった。指数自体の倍率ではなく、レンジ幅に対する上昇の大きさを比較している。
今回も同じになるとは限らない。それでも、遠いからという理由だけで除外せず、まずは740.18が起点になるかを見ていきたい。
【生活に関わる指標としても】
リーマンショックの頃は私も30代で、今ほどインフレを気にしていなかった。それでも、ガソリンが90円くらいだった頃から190円くらいまで上がって、びっくりした記憶がある。
今は日々の生活があるので、ガソリンも食料品も、いろいろな価格が気になる。相場としてだけでなく、生活に関わる大事な指標として、これからも注視したい。
2026年10月9日時点の相場観。黄色い線は想定シナリオ。チャート:Traders_Channel_/TradingView。