日経225 相場分析
週足はレンジ、日足・4Hは上向き。68,995.3~68,741.5の突破と68,132.2~68,013.3の維持を確認します。
テクニカル分析
日足・4Hは主要EMA上で、68,995.3へ20本高値を更新。68,995.3~68,741.5の突破・維持、反落時は前日安値と4H EMA5の68,132.2~68,013.3で反発するかに注目です。
■ 時間足の整理
・週足:終値66,364.2はEMA5(65,595.6)・EMA25(63,700.7)・EMA50(59,012.1)・EMA200(44,473.6)の上です。ただし高値72,831.7→69,608.2、安値62,335.8→60,448.9と切り下げを解消しておらずRANGEです。RSI14は57.7です。
・日足:終値68,309.5はEMA5(67,386.8)・EMA25(65,901.1)・EMA50(65,772.0)・EMA200(60,491.8)の上です。高値67,034.7→68,995.3、安値62,726.2→64,699.5と切り上げ、20日高値を更新したためUPです。RSI14は62.0です。
・4H:終値68,309.5はEMA5(68,013.3)・EMA25(66,285.0)・EMA50(65,901.5)・EMA200(64,576.7)の上です。高値67,034.7→68,995.3、安値62,726.2→64,699.5と切り上げているためUPです。RSI14は65.9です。
■ 全体シナリオ
・68,995.3~68,741.5を確定足で突破・維持できるか確認します。
・反落時は68,132.2~68,013.3、次に67,386.8~67,034.7、66,285.0~65,772.0で反応を確認します。
・64,699.5~64,576.7を割る場合は日足・4HのUPを再評価します。確定したフラッグ、ペナント、反転パターンはありません。
ファンダメンタル分析
日銀の1.25%利上げは株価の割引率面で重荷。一方、短観は全産業DIが21へ改善し、4~6月GDPと設備投資も強い。企業景況の底堅さと金利上昇が綱引きです。
日銀は9月18日に政策金利を1.25%程度へ引き上げ、基調インフレが2%へ近づく中で追加利上げを続ける方針を示しました。金利上昇は株式の割引率や資金調達コスト面で重荷です。
一方、10月1日公表の9月短観では全規模・全産業の業況DIが18から21へ改善し、大企業製造業は22から24へ上昇。2026年度の大企業設備投資計画も前年比11.3%増でした。4~6月期実質GDPの2次速報は前期比1.3%、年率5.5%で、10月2日公表の8月失業率は2.5%でした。企業景況と国内需要の底堅さが支えですが、利上げと高エネルギー価格には注意が必要です。