GOLD / コモディティ

金 / 米ドル 相場分析

週足はレンジ、日足・4Hは下向き。4,153.8~4,143.1の維持と4,205.7~4,199.8の回復を確認します。

テクニカル分析

日足は4,143.1へ安値を更新し、終値は全主要EMA下。4,153.8~4,143.1で反発できるか、戻りでは4H EMA25と日足EMA5の4,205.7~4,199.8、次に4,259の突破を確認します。

■ 時間足の整理
・週足:終値4,321.2はEMA50(4,291.1)の上、EMA5(4,398.9)・EMA25(4,403.7)の下です。高値5,586.2→5,434.1→4,917.7→4,783.4→4,755.0と切り下げる一方、安値は3,955.4から切り上がっておりRANGEです。RSI14は47.1です。
・日足:終値4,162.3はEMA5(4,199.8)・EMA25(4,324.3)・EMA50(4,346.0)・EMA200(4,336.6)の下です。高値4,755.0→4,558.5→4,439.8、安値4,329.2→4,273.3→4,143.1と切り下げたためDOWNです。RSI14は34.1です。
・4H:終値4,162.3はEMA5(4,178.8)・EMA25(4,205.7)・EMA50(4,241.5)・EMA200(4,338.8)の下です。高値4,351.6→4,251.1→4,222.8、安値4,169.4→4,162.9→4,153.8と切り下げ、DOWNです。RSI14は38.3です。

■ 全体シナリオ
・4,153.8~4,143.1を維持・反発できるか確認します。
・戻りでは4,205.7~4,199.8、次に4,259、4,346.0~4,336.6を回復できるか確認します。
・4,439.8を日足終値で超えるまでは日足DOWNを維持します。確定した反転・継続パターンはありません。

ファンダメンタル分析

FRB利上げと米PCE高止まりは金利面の逆風。一方、8月の金ETFは121トン流入し過去最高保有、7月の中央銀行純購入は23トンで、金融引き締めと実需・分散需要が拮抗します。

FRBは9月16日に政策金利を3.75~4.00%へ引き上げ、米8月PCE価格指数も前年比3.4%、コア3.0%でした。高金利とドルの強さは、利息を生まない金の保有コスト面で逆風です。
一方、World Gold Councilによると、8月の金ETFは180億ドル・121トンの純流入となり、保有量は過去最高の4,189トンに達しました。中央銀行も7月に23トンを純購入し、年初来購入は約130トンです。金融引き締め圧力と、ETF・中央銀行による資産分散需要のどちらが強く表れるかが焦点です。

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