トレード用語
相場で使われる基本用語を、意味と使い方から整理します。
トレード用語辞典
ALM
銀行・保険・年金の債券売買フローに関係する。 市場では実績の絶対値だけでなく、事前予想との差、前回値の改定、内訳も合わせて確認する。 背景要因も確認する。
BEP
BEPは、"Break-even point"の略で、日本語では「 損益分岐点 」と呼ばれ、売上高を増減させた場合に、損失と利益が分岐する点で、利益がゼロとなる売上高をいいます。
BIS
中央銀行協力の場を提供し、国際銀行・為替・信用統計を公表する。 市場では実績の絶対値だけでなく、事前予想との差、前回値の改定、内訳も合わせて確認する。
BPS
PBR計算の基礎となる1株当たり帳簿価値。 企業分析では単独の数値だけでなく、前年同期・同業他社・キャッシュフローとの比較が重要。 背景要因も確認する。
CAGR
CAGRは、"Compound Annual Growth Rate"の略で、年平均成長率のことをいいます。これは、複数年にわたる成長率から1年あたりの成長率を幾何平均(複利に基づいて計算された年毎の平均)で求めたもので、以下の計算式で算出されます。
CAPEX
将来成長のための投資だが、短期的にはフリーキャッシュフローを減少させる。 企業分析では単独の数値だけでなく、前年同期・同業他社・キャッシュフローとの比較が重要。
CFPS
CFPSは、"Cash Flow Per Share"の略で、日本語では「 一株当たりキャッシュフロー 」と呼ばれ、一株当りいくらのキャッシュフローを生み出したのかを示す 財務指標 をいいます。
CPI
Consumer Price Indexは消費者物価の代表指標。インフレ判断や実質購買力の分析に使われる。 市場では実績の絶対値だけでなく、事前予想との差、前回値の改定、内訳も合わせて確認する。
CRE
CREは、"Corporate Real Estate" の略で、日本語では「 企業不動産 」とも呼ばれ、企業が事業のために保有している 不動産 をいいます。
D/Eレシオ
企業の財務レバレッジを示す。負債の定義は分析方法により異なる。 企業分析では単独の数値だけでなく、前年同期・同業他社・キャッシュフローとの比較が重要。
DCF法
将来FCF、成長率、WACC、ターミナルバリューの前提に価値が大きく左右される。 企業分析では単独の数値だけでなく、前年同期・同業他社・キャッシュフローとの比較が重要。
DER
DERは、「 DEレシオ 」や「 負債資本倍率 」とも呼ばれ、企業財務の健全性(安全性)を見る指標の一つで、企業の資金源泉のうち、 負債 (Debt)が 株主資本 (Equity)の何倍に当たるかを示す数値(倍率)をいいます。
DEレシオ
DEレシオは、「 負債資本倍率 」とも呼ばれ、企業財務の健全性(安全性)を見る指標の一つで、企業の資金源泉のうち、 負債 (Debt)が 株主資本 (Equity)の何倍に当たるかを示す数値(倍率)をいいます。
DOE
DOEは、"Dividend on equity ratio"の略で、日本語では「 株主資本配当率 」とも呼ばれ、 株主資本 に対して、株式会社(企業)がどの程度の利益配分を行っているかを示すものをいいます。
DPS
DPSは、「Dividend Per Share」の略で、一株当たり配当金のことをいいます。各決算期の後に株主総会で決議される一株当たりの現金配当の額(合併交付金、株式移転交付金、株式交換交付金を含む)を指し、具体的には、支払済みの年間配当金を 発行済株式数 で割ったものとなっています。
DSCR
DSCRは、「Debt Service Coverage Ratio(デット・サービス・カバレッジ・レシオ)」の略で、日本語では「元利金返済カバー率」と呼ばれます。
EBIT
営業利益と近い場合もあるが、企業の表示・調整項目により一致しない場合がある。 企業分析では単独の数値だけでなく、前年同期・同業他社・キャッシュフローとの比較が重要。
EBITDA
資本構成や減価償却の影響を除き、事業の収益力を比較するために使われる。 企業分析では単独の数値だけでなく、前年同期・同業他社・キャッシュフローとの比較が重要。
EPS
企業の1株当たり収益力を示し、予想EPSとの差が株価材料になる。 企業分析では単独の数値だけでなく、前年同期・同業他社・キャッシュフローとの比較が重要。
ESOP(イソップ)
ESOP(イソップ)は、"Employee Stock Ownership Plan"の略で、米国等で普及する、自社株を使った報酬制度をいいます。
EV
買収者が事業全体を取得する際の価値を近似する評価概念。 企業分析では単独の数値だけでなく、前年同期・同業他社・キャッシュフローとの比較が重要。
EVA
企業が資本コストを超える価値を生んだかを見る指標。 企業分析では単独の数値だけでなく、前年同期・同業他社・キャッシュフローとの比較が重要。 背景要因も確認する。
EVA(経済的付加価値)
EVA(経済的付加価値)は、"Economic Value Added"の略で、日本語では「経済的付加価値」と呼ばれます。これは、投資した資本に対して、一定期間にどれくらいのリターンを生み出したかという、その企業が作り出した経済価値を把握する指標であり、 事業利益 が 資本コスト を上回った時に創造される価値となっています。
Form 10-K
Form 10-Kは、アメリカ合衆国において、 米国証券取引委員会(SEC) が公式的に作成を義務づけている、 年次報告書 の開示様式(フォーム)をいいます。
Form 8-K
Form 8-Kは、アメリカ合衆国において、株式公開企業(SEC登録企業)に提出が義務付けられている、SEC向け報告資料の開示様式(フォーム)をいいます。
Form S-1
Form S-1は、アメリカ合衆国において、新規株式公開(IPO)を行うために、 米証券取引委員会(SEC) に提出する証券登録届出書(開示書類)をいいます。
G20
世界経済、金融規制、開発、気候等を協議する。 市場では実績の絶対値だけでなく、事前予想との差、前回値の改定、内訳も合わせて確認する。 背景要因も確認する。
G7
為替、制裁、世界経済などの共同声明が市場材料になることがある。 市場では実績の絶対値だけでなく、事前予想との差、前回値の改定、内訳も合わせて確認する。
GAAP
GAAPは企業分析・財務で使う一般的な用語。特定の国や中央銀行に限定せず、定義・公表方法・市場予想との関係を確認して解釈する。 市場では単独の数値だけでなく、前回値・予想・関連指標との組み合わせで判断する。
GDP
GDPは経済規模と成長を測る代表指標。名目と実質があり、実質GDPは物価変動の影響を除く。 市場では実績の絶対値だけでなく、事前予想との差、前回値の改定、内訳も合わせて確認する。