株式投資に興味はあるけど、株をどうやって買えばいいかわからない、いまいちイメージが湧かないという方も多いのではないでしょうか?
実は株の買い方は、皆さんが思っているほど難しいものではありません。
パソコンやスマホがあれば、誰でも簡単にネット証券から株を買うことが可能です。
このページでは、株の買い方を学ぶ前の、株を始めるにはいくら必要?購入方法は?といった予備知識や口座開設からスマホ・パソコンを使った基本的な株の買い方までご紹介します。
また、ページの後半には、株初心者が抑えておきたい株の買い方・売り方などの具体的な株のやり方をご紹介しているので、ぜひご覧になって下さい。
目次

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株の買い方を学ぶ前に「始めるにはいくら必要?購入方法は?」
株を購入するためには、100万円以上の資金が必要で、買い方もなんだか難しそうと思われている方も多いのではないでしょうか?
こうした一般的なイメージとは反対に、株式投資は数万円と少額からでも始められる、最も身近な資産運用の方法です。また最近では、大掛かりなパソコン設備を必要とせず、スマホやタブレット端末を使って、手軽に株取引を行えます。
まず、“株を始めるにはいくら必要?“という多くの疑問について、リスクとリターンを踏まえると「30万円」が一つの目安として考えられます。日ごろよく耳にする大企業の株も、実は数万円と少額からでも買う事ができるので、自分の許容できる範囲内の資金が最も適切といえるでしょう。
まずは、株式投資のスタートアップとして、必要な資金や株の買い方について見ていきましょう。
株を始めやすい資金は30万円が適切
株式投資というと、多くの資金を持っていないと儲けられないというイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。もちろん、多いに越したことはありませんが、前述したように、リスクとリターンを考えると、株を始めやすい資金は30万円が適切な資金と言えるでしょう。
30万円が適切である理由は以下の通りです。
まず、投資資金を30万円として、1回の取引ですべてを失ってしまわないように、資金の2%損失が出るたびに損切りを行うとします。
30万円 × 2% = 6,000円
1度目の取引で許容できる損失額は6,000円までになります。
例えば、株価500円で100株投資したとすると、
6,000円 ÷ 5万円 = 12%
となり、株価が12%下落するまで許容できることになります。1日で12%も下落することは少なく、数値も計算しやすいため、簡単かつ安全に運用できるのではないでしょうか?
まだ株を始めていない方からすれば、ぼんやりとしかイメージできないことだと思います。しかし、投資資金の目安と根拠を理解していると、株式投資を始めた際に、大きな損失を被って退場する可能性を抑えられると言えます。
株売買を始めるために必要な資金がわかったところで、次は実際に、株を購入するにはどのような方法があるのかを見てみましょう。
株はスマホやパソコンから簡単に購入できる
一見、難しそうに見える株は、スマホやパソコンから簡単に購入できます。日中は家にいられないサラリーマンや学生の方など、取引できる時間が限られてしまう方でも気軽に株式投資を始めることができます。
いつも持ち歩くであろうスマホを使うと、移動中や昼休みにも取引が可能で、気になる株価やニュース速報など、シンプルな情報を得やすいです。反対に、決算発表などの具体的な投資情報の場合は、パソコンの方が早く確認できるため、欲しい情報に合わせてスマホとパソコンの両方を使い分けることができます。
このように、インターネットの普及が進んだ今は、場所に縛られず、簡単に本格的な株式投資を行えるため、誰でも儲けのチャンスを掴むことができる環境です。
次は、株の買い方を口座開設から実際の売買注文まで、3つのステップにわけて1つずつご紹介します。
【株の買い方】3つのステップで誰でも簡単に購入できる!
株の買い方は、口座を開設して購入する銘柄を選び、資金を考慮した数量の注文を行うだけで誰でも簡単に買うことができます。ここでは、株の買い方を3つのステップにわけて、わかりやすくご紹介します。
【株の買い方】ネット証券に口座を開設する
株を買うための準備として、まずは証券会社に口座を開設する必要があります。電話や対面よりもインターネットでの取引が主流となっているため、ネット証券に口座を開設することがオススメです。
ネット証券なら、口座開設の申し込みや売買注文なども、すべてインターネット上で済ませることができます。各ネット証券の口座開設申し込みフォームに、名前や住所などの必要事項を入力するだけなので手間もかかりません。
また、どこの証券会社で口座開設したら良いか迷ってしまう方は、【株を買う前に】手数料の仕組みと証券会社を比較で手数料・サービス面で証券会社を比較しているので、あなたにピッタリの証券会社を見つけるためにも是非ご活用ください。
【株の買い方】どの株を買うか選ぶ
口座の開設が完了したら、次はどの株を買うか選ぶ必要があります。株式投資は基本的に、「安く買って高く売る」を繰り返して利益を得る金融商品ですが、実際の銘柄の選び方は、短期や長期などの投資スタイルによって異なります。
例えば、あまり投資資金をかけずに株を買いたい方や長期投資で資産を積み上げていきたい方は、「割安株」や「高配当株」、短期的に値幅を取って儲けたいという方は、「成長株」や「テーマ株」など、一口に銘柄選定と言っても、いろいろな種類があります。
ご覧になってわかる通り、購入する株を決める根拠となる情報はさまざまですが、これを買えば確実に儲かる!という株はありません。そのため、始めは独自の分析方法で見つけた株に固執するのではなく、身近な製品に関連した株や投資資金の範囲内で無理なく買える株から始めることがオススメです。
【株の買い方】購入単位を決めてスマホ・パソコンで注文
口座開設を済ませて買う株を決めたら、株を購入するための準備は整ったも同然です。実際の売買は株はスマホやパソコンから簡単に購入できるで述べたように、購入単位を決めてスマホ・パソコンで注文を行います。
ここでは、楽天証券を例にとって、スマホとパソコンを使った株の買い方を解説します。
スマホを使った株の買い方
普段から持ち歩くスマホで売買を行いたいという方も多いのではないでしょうか?そこで楽天証券の株取引アプリ「iSPEED(アイスピード)」を例に、スマホを使った株の買い方をご紹介します。
- まずは銘柄を探すために検索をタップします。
- 買いたい銘柄名を入力します。ここでは例として、極洋(1301)を入力。
- すると、検索結果が表示されるので、買いたい銘柄をタップします。

- 銘柄の詳細が表示される画面に切り替わったら、右上の注文をタップします。
- 現物買いを選択します。

- ここで通常注文を選択します。
- 売買を行いたい市場を選択します。
- 実際に購入したい株の数量を入力します。ここでは例として、10株とします。
- 注文方法を選択します。今回は、すぐに売買が成立する成り行き注文を選択します。

- 執行条件を本日中(当日の15時までに売買が成立しなければ消える)をタップします。
- 買いたい銘柄名を入力します。ここでは例として、極洋(1301)を入力。
- すると、検索結果が表示されるので、買いたい銘柄をタップします。

- 取引暗証番号を入力します。保存ボタンを押しておけば、次回からの入力を省略できます。
- 確認画面へをタップし、注文内容に間違いがなければ、これで注文完了となります。
パソコンを使った株の買い方
パソコンもスマホと同様の流れで株を買うことができます。楽天証券のweb画面上から行う、パソコンを使った株の買い方を見ていきましょう。

- 楽天証券にログイン後、国内株式をクリックします。
- 買いたい銘柄名を入力します。スマホを使った株の買い方でも出てきた極洋(1301)を例とします。
- すると銘柄の詳細ページが表示されるので、現物買いをクリックします。

- 取引したい市場を選択します。
- 買いたい株数を入力し、ここで購入に必要な金額を確認できます。
- 注文方法を決めます。今回は、成り行き注文を選びます。
- 執行条件は本日中(当日の15時までに売買が成立しなければ消える)をクリックします。
- 特定口座または、一般口座を選びます。
- あらかじめ設定しておいた取引暗証番号を入力します。
- 注文内容を確認するをクリックして、注文確認画面で間違いがないことを確認し、「注文発注」をクリックすれば株の注文は完了です。
証券会社の取引ツールは、複雑な知識を必要とせず、シンプルな仕組みになっているため、誰でも簡単に株を買うことができます。これで、株の買い方はわかったわけですが、株式市場の開いている間ずっと相場に張り付いていられる方は少なく、見ていないときに株価が変動して、この株価で買えていたら、ということが多くあります。
しかし、上記にあったような指値や成り行きといった注文方法を活用すれば、あらかじめ売買したい株価を決めておいて、急な株価変動に備えることができます.
次は、株売買において重要な3種類の注文方法をご紹介します。
株の買い方には「成り行き・指値・逆指値」の3種類の注文方法がある
株式投資の注文方法の違いや仕組みを理解していないと、予想していた買値と大きくずれてしまったり、そもそも株を購入できていなかったという事態もあり得ます。
そのような事態に陥ってしまわないよう、すぐに株を購入できる「成り行き注文」や、売買する株価を指定できる「指値注文・逆指値注文」を必ず抑えておきましょう。
とにかく早く売買したい!「成り行き(なりゆき)注文」
成り行き注文は、価格を指定せずにいくらでもいいから売買したい時に使う注文方法です。
取引時間中に成り行きの買い注文を出すと、その時に出ている最も低い価格の売り注文に対応して、即座に売買が成立することになります。反対に、成り行きの売り注文を出すと、その時最も高い価格の買い注文で売買が成立します。
例えば、現在の株価が500円、最も価格が低い売り注文が501円、最も価格が高い買い注文が499円だった場合、成り行きの買い注文を出せば501円で、売り注文を出せば499円で取引ができます。
成り行き注文は、とにかく早く売買を行える反面、自動で売買する価格が決められてしまい、いくらになろうと必ず注文した数量分売買することになるため、予定していた値段と異なるということもあり得ます。
このような成り行き注文のデメリットを補うのが、次にご紹介する「指値注文・逆指値注文」です。
この値段で売買したい!「指値(さしね)注文・逆指値(ぎゃくさしね)注文」
指値注文は、買う(売る)価格を自分で指定して売買を行う注文方法です。
例えば、「500円の指値で100株の買い注文」といった注文を行うと、「500円以下になったら100株買う」ことを意味します。反対に「600円の指値で100株の売り注文」を行うと、「600円以上になったら100株売る」といった意味になります。
逆指値注文も、売買する価格を自分で決められるという点は同じですが、指値注文とは真逆の注文方法です。指値注文は希望価格よりも安くなったら買って、高くなったら売るというものでしたが、逆指値注文は、希望価格よりも高くなったら買って、安くなったら売ることを意味します。
指値注文・逆指値注文は、「希望した価格に達しないと絶対に売買が成立しない」という特徴を持っているため、日中は仕事や家事などで忙しい方でも売買しやすくなります。
注文方法 | 購入 | 売却 |
---|---|---|
成り行き | いくらになってもいいから早く希望の株数を購入・売却 | |
指値 | 希望価格よりも安くなったら購入 | 希望価格よりも高くなったら売却 |
逆指値 | 希望価格よりも高くなったら購入 | 希望価格よりも安くなったら売却 |
とにかく早く売買したいときは”成り行き注文”、基本的な売買は許容できる範囲内での”指値・逆指値注文”、と上手く使い分けることで無駄な損失を避けられるでしょう。
【株のやり方】初心者必見!基本的な買い方の種類
株を買うための準備や注文方法がわかれば、後は実際に株を購入するだけですが、何の考えも無しに買ってしまうと、いつか大きな損失を被る可能性があります。
そこで、トレンドに乗るか逆らうかで分かれる手法の「順張り・逆張り」や、株初心者は抑えておきたい「押し目買い」や「ナンピン」など、株の基本的な買い方をご紹介します。
トレンドに乗るか逆らうか?「順張り・逆張り」
順張りは、株価が上昇トレンドの時は買い、下落トレンドの時は売るといったような「株価の方向に合わせた売買」です。
株価は基本的に、企業の決算発表や新製品の開発などの材料や、大口投資家の売買が要因となって変動します。順張りのメリットとしては、ポジティブ(ネガティブ)な材料から動いた株価の波に素直に乗ることで、トレンドが続いている間はずっと利益を得られることです。
一方で逆張りは、株価が急落した時に買ったり、急騰した時に売るなど「株価の方向と逆向きの売買」です。
相場の考え方の1つに、材料による急騰・急落後の株価は「行き過ぎれば戻る」という考え方があります。株価のトレンドは、いつか必ず終わりを迎えるため、トレンドが反転するタイミングに安値で仕込めれば、大きな利益が上げられることが最大のメリットです。
順張りと逆張りは、どちらが優れているか議論されることが多々あります。しかし、両方とも真逆のメリット・デメリットを兼ね備えており、相場と共に有用性は変化し続けるため、相場や自身の生活に合った方を選択することが重要です。
利益を得るチャンスとなる「押し目買い」
押し目買いとは、株価が上昇トレンドにある局面で、押し目と呼ばれる一時的な株価下落のタイミングを見計らって買いを入れる売買手法です。
株価は、どんなトレンドであろうと必ず、波を打っているような曲線を描くため、買いが強い状態であっても時には売りに傾き、下落することがあります。例えば、一定期間、株価が継続的な上昇を見せた後に、もう利益が充分乗ったから売るという投資家の売りに押されて、少し下落したタイミングで買いを入れます。
上昇トレンドを描いている株価チャートを見ると多少下落しても、その後に続けて上昇している様子が伺えると思います。押し目を狙って買うことにより、高値で買った時と比べて上昇した場合は大きな利益、下落した場合でも損失を抑えられるため、ぜひ習得しておきたい売買手法の1つで言えるでしょう。
買い方にコツがいる「ナンピン」
ナンピンとは、株を買った後に株価が下落した場合、同じ株を買い増しして、平均取得単価を下げる売買手法です。
今後の株価上昇が見込める場合にナンピンを行えば、平均取得単価を上げることができ、損失の緩和と利益の増大を狙うことができます。
例えば、株価600円の株を100株購入したとします。
600円 × 100株 = 60,000円
その後に300円まで下落した場合に、新たに100株を買い増しします。
300円 × 100株 = 30,000円
すると、合計200株を持っていることになり、平均取得単価を450円にできます。ここで買い増しをしなければ、今回の下落によって平均取得単価は600円から300円にまで落ちてしまいます。
{(600円 × 100株) + (300円 × 100株) ÷ 200株 }= 450円
ナンピンは、株価が上昇すれば大きな利益に繋がりますが、下落すれば含み損が拡大してしまう可能性もあります。ナンピンを行う場合は「中長期を計画している売買」や「災害など下落要因が明らかに一時的な場合」のみにしておくことが適切と言えるでしょう。
ここまで、株の買い方を具体的にご紹介してきましたが、買い方が分かっても、損切りや利食いといった株の売り方は、何を基準にしたら良いかわからないという方も多いのではないでしょうか?
もちろん、完璧な売買タイミングは誰にもわかりませんが、買い方と同様にセオリーは必ず存在します。次は、投資効率を上げるために役立つ株のやり方(売り方)をご紹介します。
【株のやり方】株は買い方だけでなく売り方も重要!
株式投資では、株の買い方だけでなく、株の売り方も重要です。保有している銘柄がもしも、株価上昇によって含み益になれば利食い、下落して含み損になれば損切りなど、より投資効率を上げるために、株の売り方も知っておく必要があります。
ここでは、株価上昇による利食いや下落による損切りなど、株価変動の要因からわかる株のやり方(売り方)をご紹介します。
【株のやり方】株価が上昇したら「利食い」を考える
利食いとは、株価が買った価格よりも値上がりしたときに、利益が出ている含み益の状態で売却し、利益を確定させることです。
基本的には、株価が下落したあと、含み益の状態で次の下落に備えたいときや、より株価が上昇する可能性があったとしても、利益確保を優先するためのリスクヘッジとして行ったり、利益を確定させて取引を終了するときに行います。
株式投資では、上がる銘柄を選ぶことや買うタイミングも重要ですが、良い銘柄をベストなタイミングで購入して含み益が出ていても、利食いを行って利益を確定させなければ、絵に描いた餅同然です。
せっかく、貴重な自身の資産を扱っているのであれば、少しずつであっても確実に増やして、複利の効果を使って資産をより効率良く増加させていきましょう!
また、相場の格言には、「利食い千両」という言葉があり、利益が出た場合は利益を確保することが重要であることを意味する格言です。格言として広まっていることから、「まだ上がるだろう」と欲張った主観的な基準によって、過去に儲けを逃したことがある投資家の多さを物語っていると言えるでしょう。
【株のやり方】株価が下落したら「損切り」で損失を抑える
損切りとは、株価が買った価格よりも下落したときに、損失が出ている含み損の状態で売却し、損失を確定させることです。
ロスカットやストップロスとも呼ばれていて、買った銘柄の株価が下落し、その後の上昇が見込めないと判断できる場合、損失をこれ以上増やさないために行います。
損失を確定させたくないからといって、上昇の見込みがない株を保有し続けていては、さらに株価が下落して、取り返しのつかない大きな損失となってしまう可能性が高いです。そして、最悪の場合は投資資金をすべて失って退場してしまうこともあります。
また、株式投資の世界には「塩漬け」という言葉があり、株価が下落してもそのまま放置することを言います。その後の株価上昇が見込めると判断できる場合には、「塩漬け」や「ナンピン」を行って上昇に備え、見込めない場合には損切を行うのが基本となります。
【株のやり方】相場のリズムでわかる株の買い方・売り方
株式投資は、「安く買って、高く売る」を実践できれば利益をあげることができます。
このように言葉で言うのは簡単ですが、いざ実践するとなると、何を見て考えれば良いかわからないという方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回は勝ち組投資家が実践する、相場のリズムでわかる株の買い方と売り方をご紹介します。
無料セミナーでも解説していますが、相場には大きくわけて5つの局面があります。中でも、明らかな買い場となる局面は、上昇トレンド転換後に訪れる初押しの局面です。
利益を得るチャンスとなる「押し目買い」でご紹介したように、損失を抑えつつ、より多くの利益を狙える「押し目買い」のうち、特に上昇の可能性が高い1番初めの押し目は、株初心者でも利益を出しやすいポイントの1つです。
一方で、投資してはならないとされる局面の1つに、過熱相場への入り口の局面があります。これは、多くの投資家が銘柄の明らかな上昇に気づき始め、我先にと買いが集中し始めている局面になります。
ここから、買うから上がる・上がるから買うという相場に変化していきますが、トレンドの終了時期は誰にもわからないため、深入りをし過ぎると大きな損失を被ってしまいます。したがって、初押しで株を買い、ある程度上昇して含み益になったら利食いを行うことでリスクを抑えた、「安く買って高く売る」株式投資を実践できます。
このように、相場のリズムを理解することによって、株の買い方・売り方の目安を判断しやすくなります。また、今回ご紹介した2つの局面以外にも、絶好の売買ポイントとなる局面があります。詳しくは、無料セミナーでご紹介しているので、ぜひご覧になってご自身の株式投資にご活用ください。
まとめ
ここまで、株を買う前の準備や注文方法といった基本的な部分から、初心者が抑えておきたい株の買い方と実際の売り方までご紹介してきました。
株式投資は、難しい知識や複雑な分析を必要だろうから買いづらい、というイメージになりがちですが、パソコンやスマホが操作できれば、株の買い方自体は非常に簡単です。
興味はあるけどなんだか難しそう…と株式投資を始めるか迷っている方もこれを機に、まずは、基本的な株の買い方や売り方から始めて、少しずつでも確実に資産を積み上げていきましょう。