スキャルピングで儲けるコツ!株のトレード手法とテクニカル指標の使い方

株 スキャルピングのメイン画像

数秒~数分間の値動きから利益を得るトレード手法スキャルピング」。
超短期の投資スタイルであることから、「プロじゃないと儲けるのは難しそう」、「どんなトレード手法かよくわからない」と感じる方も多いのではないでしょうか?

スキャルピングは、株価のわずかな値動きを狙うため、どんな相場でも利益のチャンスがあります。また、一日に何度も取引を行うことから、他の投資手法よりも早く、多くの投資経験を積むことができ、初心者でも始めやすいトレード手法です。

このページでは、スキャルピングの意味やメリット・デメリットなど基本的な部分はもちろんのこと、銘柄選定のコツや、テクニカル指標を使ったやり方と注意点までご紹介します。

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スキャルピングの意味とは?1分足や5分足で行うトレード手法

数々の投資スタイルが存在する中で、最も保有期間の短い「スキャルピング」。短時間で発生するわずかな株価の変動を捉えて、何度も取引を行うことから、どんな相場でも利益を出すことができるトレード手法です。

ここでは、スキャルピングの定義やスキャルピングの大きな魅力、他の投資スタイルとの違いをご紹介します。

スキャルピングの定義

スキャルピングとは、数秒~数分間のわずかな値動きから利益を得る超短期のトレード手法です。

数秒~数分間という短い時間で取引を完結させることから、1回の利益幅も小さくなりますが、一定期間に一定方向へ動く相場で1日に数十~数百回の取引を繰り返すことで利益を積み重ねていくことができます。

具体的には、1分足・5分足などの短い時間足や、価格帯ごとの注文量を見る板情報を見て超短期の細かい値動きを狙うため、買いと売りのタイミングも比較的早く、株価変動への素早い反応が必要です。

また、基本的には常に相場を見続ける必要があり、株式市場が開いている9時~15時に取引する時間を作れる人でないとスキャルピングを行うことは難しいと言えるでしょう。
スキャルピングがどんなトレード手法かわかったところで、次はスキャルピングの魅力をご紹介します。

スキャルピングはどんな相場でも利益のチャンスがある

スキャルピングは、どんな相場でも利益のチャンスがあることが大きな魅力の1つです。
超短期のわずかな利幅を狙うスキャルピングでは、大きな値動きを必要とせず、波のように上昇・下落する株価がどちらに動いたとしても「買い」と「空売り」の両方で取引できるため、利益を得るチャンスが多くなります

また、数日先の株価よりも、数秒先の株価の方が予測しやすいため、1回の取引で大きな損失を被る可能性が低く、勝率を高めることにも繋がります。つまり、最高値・最安値さえ掴まなければ、一瞬の値動きで利益を確定させてすぐに逃げ切ることもできます。

スキャルピングの売買ポイントの画像

上記画像をご覧ください。買いだけで探してみても、これだけ多くのエントリーポイントがあり、どんな相場でも利益のチャンスがあることを物語っています。

仮に売買した方向とは逆に相場が動いたとしても、すぐに損切りを行って、また次のエントリータイミングを探します。このように、小さな利益をコツコツと積み上げていけば、退場を迫られるような大きな損失を被らずに取引を継続していくことが可能です。

そして、株式投資は何よりも自分の生活に合ったスタイルで行うことが重要であり、そのためにはスキャルピング以外の投資スタイルも知っておく必要があります。
次は、株式投資の代表的な投資スタイルであるスキャルピング・デイトレード・スイングトレードの違いをご紹介します。

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エントリーとは

エントリーとは、狙いを付けた銘柄の取引に参加することで、株式投資の場合は、銘柄を購入したり、信用取引で売るような取引の始めを意味します。

また、取引の入り口を表すエントリーとは逆に取引の出口を意味するイグジットがあります。イグジットとは、エントリーを行った後に、銘柄の取引を決済することを表し、銘柄を購入(売却)した場合に、売却(購入)して取引を終了させることです。

スキャルピング・デイトレード・スイングトレードの違い

株式投資の取引スタイルは、スキャルピングの他にもさまざまで、数十分~1日以内で取引を完結させる短期投資の「デイトレード」や数日~数週間にわたって保有する中長期投資の「スイングトレード」があります。

保有期間 メリット デメリット
スキャルピング 数秒~数分 超短期の売買を何度も行うことからどんな相場でも利益を狙える 頻繁に売買を行うため、損失の機会も多い
デイトレード 数十分~1日以内 利益を得るチャンスが多く、持ち越しによる取引時間外の悪材料の影響を受けない 手数料がかさばる 実践できる生活スタイル限定的
スイングトレード 数日~数週間 他の投資スタイルよりも手がかからず、より大きな利益を狙える 突発的な悪材料によって損失を被る可能性がある

デイトレードは、1日に複数回の取引を行い、その日のうちに決済するため、取引時間外に起こる突発的な材料の影響を受けません。スキャルピングよりも、売買回数を抑えて保有時間を少し伸ばし、より大きな利幅を狙えることもメリットの1つです。

また、スキャルピングと同様に、常に相場を監視できる日中に取引の時間を作れる人でないと実践は難しいと言えるでしょう。

スイングトレードは、明確な売買頻度や保有期間は決められておらず、相場のトレンドが続く限り保有するため、デイトレードよりも更に大きな利益を得ることができます。しかし、何日も株式を持ち越すことから取引時間外の材料によっては株価が下落してしまったり、損切りが曖昧になってしまうというデメリットもあります。

他の投資スタイルと比べて、圧倒的に利益獲得のチャンスが多いというメリットがあるスキャルピングですが、裏を返せば損失を被る機会も多いということです。メリットはもちろんのこと、デメリットもきちんと把握しておきましょう。
次は、スキャルピングのメリット・デメリットを詳しくご紹介します。

スキャルピングは勝てない?メリット・デメリットまとめ

スキャルピングの代表的なメリットは、時間外の突発的な悪材料を受けず、短期間でも多くの経験を積めること。個人トレーダーにとって大きなメリットを秘める優れた取引手法である反面、手数料が資金を圧迫したり、損切りの遅れが大きな損失を生む可能性を持つなど、当然、多くのデメリットも秘めています。

スキャルピングが持つこれらデメリットの印象から、
・「経験豊富なプロレベルじゃないとスキャルピングでは勝てない」
・「知識だけじゃなく難しいトレードスキルが必要なのでは?」
といった、ネガティブに偏ったイメージを持つ方も多いのではないでしょうか?

こうした一般的なイメージとは反対に、スキャルピングは決して難しい取引手法ではなく、具体的なデメリットを抑えておけば十分な対策を立てられ、多くのメリットを引き出すことが可能です。

では、その具体的な"メリット"と"デメリット"とは何か?本当に"スキャルピングは勝てないのか?"ご紹介いたします。

スキャルピングのメリット

勝率の高さで儲かる

スキャルピングはどんな相場でも利益のチャンスがあるでも述べたように、株価は、数日先よりも数秒先の方が予測しやすくなります。そのため、わずかな株価変動を予測して1日の中で数十~数百回の取引きを行うスキャルピングは、勝率の高さで儲かることがメリットの1つです。

一般的に株式投資は、長く保有すればするほど、さまざまなファンダメンタルズ要因の影響を受けやすく、値動きの予測が困難になります。しかし、スキャルピングは、超短期で取引を完結させるため、中長期的に影響を与えるファンダメンタルズ要因を気にせず、コツコツと着実に利益を積み重ねていくことができます。

選んだ銘柄やエントリーした時の相場状況によるため、確実に利益を出せるというわけではありませんが、株価を予測しやすく、ファンダメンタルズの影響を受けにくいスキャルピングは、他の投資スタイルと比べて勝率が高いと言えるでしょう。

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ファンダメンタルズとは

ファンダメンタルズとは、国や企業などの経済状態を表す指標です。
国や地域の場合、経済成長率、物価上昇率、財政収支などを示し、企業の場合は、売上高や利益といった業績や資産、負債などの財務状況・決算発表があげられます。

ファンダメンタルズ要因は、中長期にわたって影響を与えることが多く、主にデイトレードやスイングトレードにおいて、企業の運営状況を知るための重要な情報と言えるでしょう。

保有時間が短くリスクを回避できる

保有時間が短いことは、リスクを負っている時間も短いことを意味します。

貴重な資産を使って株式を購入した場合、すぐに売るつもりがなかったとしても株価が気になってしまうものです。上がれば利益を逃してしまうかもしれない、下がれば損失が拡大していくのでは、と不安になってしまいがちです。

しかし、小さい利幅を狙うスキャルピングの場合、相場環境が一変してしまったときにも、すぐに手放すことができ、何より次の日まで持ち越さないため、精神的負担を抑えて株式投資に望めます。

短期間で経験を積める

スキャルピングは、超短期の取引を大量に繰り返すことにより、普通に取引を行うよりも短期間で多くの経験を積むことができます。デイトレードやスイングトレードでしっかりとした経験を積むには1年から数年は必要になってしまいます。

株式投資で利益を出し続けるためには、基本的な知識の他に相場で実際に取引した経験が求められます。エントリーとイグジットのタイミングを見計らって、短時間に売買を繰り返すスキャルピングは、取引の感覚を掴むのに効率の良い投資スタイルといえます。

スキャルピングのデメリット

チャートを分析する根気と集中力が必要

スキャルピングは、次々に変動する株価を見ながら取引を行うため、チャートを分析する根気と集中力が必要です。

1分足や5分足など値動きの移り変わりが早いチャートをしっかり見ながら、ここだと判断したタイミングでエントリーします。また、決済までの時間も非常に短く、どうしても淡々とした機械的な取引になるため、チャートを分析し続ける根気と集中力が求められます。

もし、長時間相場に張り付いてスキャルピングを行うのが困難という方は、何時までと時間制限を設定すると、集中力を保って取引に望めるでしょう。コンディションを整えて短期集中で取引を行えば、勝率を上げて利益を生み出すことに繋がります。

また、自動売買ツール(EA・bot)でスキャルピングも可能でもご紹介しますが、EAやbotなどの自動売買を使えば、コンピュータにスキャルピングを任せることもできます。

手数料が蓄積する

短期売買を繰り返せば、その分エントリー回数が増えて、手数料が蓄積することになります。

取引する度に発生する手数料は、短期的に見れば少額で気にならないように感じますが、長期的に見ると日々積み重なっていき、利益に大きく影響してきます。当然、株式投資の性質的にも仕方がないですが、なるべく手数料の安い証券会社を利用すれば取引コストを抑えることができます。

現在では、インターネットが普及や取引手数料の自由化によって、非常に安い手数料で取引可能な証券会社も多くあり、特に「SMBC日興証券」であれば、空売りもできる信用取引の手数料が0円で株式投資を行えます。

コツコツドカンで損失を被るリスク

小さい利益をコツコツ積み上げるために多くの取引を必要とするスキャルピングですが、せっかく積み上げてきた利益を一気に吐き出してしまう、コツコツドカンで損失を被るリスクがあります。

取引をしていて損切りが続いてしまうと、どうしても冷静でいられなくなってしまうことがあります。例えば、5,000円の利益を5回続けたあとに、1発で30,000円の損失を出してしまったとすると、負けを取り返したいという思いから、損切りができずに更なる損失に繋がってしまうのです。

これを繰り返すと、取り返しのつかない巨大な損失となる可能性があるため、なるべく早く損切りを行い、欲張って大きな利益を狙いすぎないことが重要です。

短期間の取引で、株式投資の経験と利益を積み重ねていきたい方にオススメのスキャルピング。実際にはどのように取引する銘柄を選んだら良いのでしょうか?
次はスキャルピングを行う銘柄の選び方をご紹介します。

スキャルピングで儲かるコツは銘柄の選び方

上手く使えば短期間で資産を増やせるスキャルピングは、実際にどんな銘柄で取引すれば良いかわからないという方も多いのではないでしょうか?

スキャルピングに適した銘柄は、流動性があって約定しやすく、多くの投資家に注目されていることが絶対条件です。
ここでは、スキャルピングで利益を出すための銘柄の選び方をご紹介します。

時価総額が大き過ぎず小さ過ぎない銘柄

スキャルピングで利益を狙うには、時価総額が大き過ぎず小さ過ぎない銘柄を選ぶことが重要です。時価総額とは、企業の価値をはかるための指標の1つで、「株価 × 発行済株式数」で算出します。

1,000億~兆の単位になってしまうような、時価総額が大き過ぎる銘柄では、株価が1日に10%以上動くようなことは滅多になく、株価も高いため、保有するのに大きなコストがかかってしまいます。このことから、時価総額の大き過ぎる銘柄を取引すると、短期で何度も取引を行い、資金を効率よく回すスキャルピングのメリットを活かせません。

もちろん、時価総額が小さすぎても、流動性が低く、取引量自体が少ないため、小さな利益を狙うスキャルピングであっても利益を出しづらいです。仮に利益を出せたとしても、値動きのある銘柄と比べると少なくなってしまい、これもまた、スキャルピングのメリットを活かせません。

超短期トレードで手数料が蓄積することを考えて、スキャルピングのメリットを活かせるような、時価総額が大き過ぎず小さ過ぎない、ある程度の値動きがある銘柄を選ぶことが重要です。

出来高が急増している銘柄

1日に何度も取引を繰り返すスキャルピングでは、売買が約定するのに十分な取引の活発さが必要です。出来高が急増している銘柄は、多くの投資家に注目されている証拠で、約定もしやすく、取引が活発です。

出来高とは、1日や1週間など、ある一定期間内に売買が成立した株数を意味します。自然に増加したり、ニュースや決算発表などの材料によって増加することもあり、出来高が多ければ多いほど、その銘柄は人気があると言えます。

出来高の急増に伴って取引が活発になることが多く、スキャルピングでエントリーを行うのに必要な値動きが自然に生まれます。つまり、出来高が急増している銘柄はスキャルピングに適していると言えるため、取引候補として確認しておきましょう。

信用取引が可能かどうか

スキャルピングを行う上で相性が良いとされているのが「信用取引」です。

信用取引とは、現金や株式を担保として証券会社に預け、お金を借りて株式を購入したり、株券を借りて空売りを行うことで、最大で預けたお金の3.3倍まで取引ができます。つまり、持っている資産以上の取引ができ、スキャルピングの資金効率を更に上げることが可能です。

また、株価チャートは、買いと売りの均衡によって、波の様に上下しながらトレンドの方向へと動いてきます。そのため、細かい値動きを狙うスキャルピングでは、買いだけでなく空売りも行えれば、株価が急落した際にも対応でき、利益を出すチャンスも増えます

しかし、空売りができるのは信用取引のみで、「貸借銘柄」と表示されている銘柄でしか信用取引はできません。下落局面であっても順張りのスキャルピングで利益を狙える投資手法になるため、抑えておいて損はないでしょう。

銘柄の選び方がわかってしまえば、後は取引を行うだけです。
次は、スキャルピングのやり方と有効なテクニカル指標をご紹介します。

スキャルピングのやり方と有効なテクニカル指標

実際にスキャルピングを行う際、経験の無い直感で売買していては利益を積み重ねていくことはできません。では、一体何を頼りにスキャルピングを行えば良いのでしょうか?
ここでは、実践で役立つ板読みのテクニックや相性の良いテクニカル指標などを使ったスキャルピングのやり方をご紹介します。

歩み値で大口注文を見つける「板読みテクニック 」

板情報と歩み値の参考画像

株式投資では、大きな資金を持つ投資家が有利なことは間違いありません。つまり、トレンドを作り出す大口投資家と同じ方向に売買できれば、スキャルピングで爆発的に利益を得られる可能性が高いです。他の投資家の売買状況を知るためには、「板情報」と「歩み値」に注目する必要があります。

板情報とは、価格帯ごとに売りたい人と買いたい人がどれだけいるのか?注文状況を表す情報です。株価は基本的に、注文が多く集まっている価格帯で停滞し、抜けた場合には大きく上昇・下落するという特徴があります。そのため、スキャルピングを行う際に注文が集まっている価格帯を確認することで、エントリーや損切りの目安として使うことができます。

板情報が売買注文の様子を表示するのに対して、歩み値は、株がいくらでどのくらい売買されたか、約定履歴を示す情報です。歩み値を見ていると大口投資家の売買を表す大きな株数の約定が出現することがあります。

歩み値の中でひと際大きな出来高を見つけて、大口注文の入った方向に売買すれば、もしも大きなトレンドにはならなかった場合でも、小さい利幅を狙うスキャルピングなら充分に利益を獲得できます

買われ過ぎ売られ過ぎを見る逆張り手法「ボリンジャーバンド」

ボリンジャーバンド(スクイーズ・エクスパンション)の参考画像

スキャルピングで逆張りを行う際、相性が良いテクニカル指標の1つに「ボリンジャーバンド」があります。ボリンジャーバンドとは、移動平均線を中心に展開された6つの帯の中に株価の99%が収まるという統計学を使ったテクニカル指標です。

上図の中で帯が収束している部分を「スクイーズ」、拡大している部分を「エクスパンション」と呼び、株価の変動に合わせて形が変わるという特徴があります。スクイーズは、株価が一定の価格を往復している状態を表し、反転したタイミングでエントリーすれば往復が続く間はずっと、スキャルピングで利益を出し続けることができます。

反対に、帯が大きく拡大しているエクスパンションは、株価が大きく上昇・下落したときに現れます。株価が帯を飛び出たタイミングにスキャルピングを行うことで、株価が99%収まる帯の中に戻ってくるまでの値幅を狙う取引ができます。

このように、スクイーズとエクスパンションは、スキャルピングを行ううえで、絶好の逆張りチャンスと言えます。

エントリータイミングがわかるテクニカル指標「MACD(マックディー)」

MACD(マックディー)のゴールデンクロス・デッドクロス参考画像

赤:MACD 緑:シグナル

株価は一定期間、一定方向に値動きを続けるという習性があり、トレンドに沿ってスキャルピングを行えば、大きく利益を伸ばすことが可能です。このトレンドの予測に役立つテクニカル指標の1つに「MACD(マックディー)」があります。
MACDとは、トレンド方向を表す「MACD」とその平均値である「シグナル」の2本から、エントリータイミングを教えてくれるテクニカル指標です。

MACDがシグナルを上抜けることを「ゴールデンクロス」といい、上昇トレンドに切り替わることを意味しています。また、MACDがシグナルを下抜けることを「デッドクロス」といい、下降トレンドに切り替わることを意味しています。

スキャルピングでエントリーポイントを探す際、この2つの売買サインに注目することで、トレンド転換の判断に役立ちます。1分足や5分足で取引を行うスキャルピングでは、トレンド転換時に大きな利益を狙うこともできるため、トレンドを見極める目安の1つとして頭におくべき指標です。

自動売買ツール(EA・bot)でスキャルピングも可能

画面に張り付いて売買を行うのが大変という方は、自動売買ツール(EA・bot)でスキャルピングも可能です。自動売買の機能は、サービスごとに異なる部分もありますが、移動平均線やMACDなどのテクニカル指標をもとにエントリーの条件を設定することができます。

イグジットについても、いくら下がったら売却するなどの値動きやテクニカル指標を条件に設定します。このように、取引のすべてを機械に任せて、自動売買を完全に実現できるため、日中は忙しく、株式投資に充てる時間が無い方にピッタリと言えるでしょう。

また、株式投資では、自動売買を扱っている証券会社は非常に少なく、現在国内では、「カブドットコム証券」と「マネックス証券」で口座開設を行えば、無料で自動売買を利用した取引が可能です。

初心者でも損切りルールを守れば失敗しない

スキャルピングは、コツコツドカンで損失を被るリスクで述べたように、コツコツドカンで大きな損失を被ってしまう可能性がありますが、初心者でも損切りルールを守れば失敗は起こりません。

株式投資で大きな損失を抱える人達の多くは、損切りができなかったことが原因です。いつかは戻るかもしれないと、強制決済されるまで株式を保有し続けた結果、損失は何倍にも膨れ上がり、資産を失ってしまいます。

当たり前のことですが、すべての取引で利益を出せる投資家はどこにもおらず、成功している投資家達は、全員損切りを行っています。これは、スキャルピングに限ったことではなく、デイトレードやスイングトレードでも、一度決めた損切りルールを破らないようにしっかり損切りを行うことが重要です。

利益を獲得するチャンスが多いスキャルピングは、上手く利用できれば、短期間で資産を爆発的に増加できる可能性を持っています。

まとめ

ここまで、スキャルピングとはどんなトレード手法かといった基本的なところから、メリット・デメリットや銘柄選定のコツ、やり方までご紹介してきました。

他の投資スタイルよりも早く、多くの投資経験を積めるスキャルピングは、1日に何度も取引を行って小さい利益を積み重ね、どんな相場でも利益を狙うことができる資金効率の良い投資スタイルです。

コツコツドカンで大きな損失を出さないように、損切りルールを徹底して守り、着実に利益を積み上げていけば、スキャルピングは、短期間で大きく資産を増加させる大きな武器になるでしょう。

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