【2018年版】低位株・ボロ株ランキング&優良低位株スクリーニング方法

低位株・ボロ株

低位株(ボロ株)といえば、低価格で放置されているだけというマイナスイメージが強いのではないでしょうか?しかし、今人気の有名企業も元は低位株だった銘柄はたくさん存在します。

つまり、低位株として放置されている今、将来有望な株を見つけることができれば、
株価10倍以上となる「テンバガー」も夢ではありません。さらに、株価が低いことで下値が抑えられる上に、資金力の問題で分散投資が難しいという少額投資家の方でも複数銘柄購入しやすいというメリットを持ち合わせています。

ここでは、低位株・ボロ株とは?といった基本的なことから、低位株のメリットと注意点、優良な低位株を見つけるために重要なスクリーニング条件をご紹介します。また、最後には、実際にスクリーニングした低位株を株価順にランキング形式でご紹介します。

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低位株(ボロ株)とは

株価水準が低い株「低位株(ボロ株)」といえば、赤字で倒産リスクが高く、危険な株というイメージが一般的ではないでしょうか?しかし、一方で値動きが大きく、小さなコストで投資できることから個人投資家には人気の投資対象です。ここでは、低位株の主な特徴をご紹介します。

低位株(ボロ株)とは

低位株(ボロ株)とは、株価が相場全体の株価水準に比べて低い株を指します。また、具体的な分類基準はありませんが、一般的に500円または300円以下の株式を「低位株」、100円以下の株式を「超低位株」と呼びます。

「割安株」と間違えがちですが、低位株は単純に株価の低い銘柄、割安株は企業価値と比較してお買い得な銘柄を意味するので、低位株の中でも割安感のあるお得な株を購入することが大切です。マイナスイメージの強い低位株ですが、実は多くのメリットが存在します。次は、低位株のメリット・デメリットをご紹介します。

ボロ株は大きな値動でテンバガーのチャンスも

テンバガー」は、「テン(10)」と「バガー(塁打)」を合わせた言葉で株価が10倍になることを意味します。

なぜ、低位株にテンバガーのチャンスが有るかと言うと、株価1,000円の銘柄が10,000円になることはなかなかありませんが、元々株価の安い200円の銘柄であれば2,000円まで急騰する可能性は充分に考えられます。今でこそ大企業・有名企業として人気銘柄であっても、最初は低位株だった銘柄も少なくありません。つまり、今低位株でも将来的には人気銘柄へと変貌する可能性を秘めていると考えられます。

まだ人気がなく、成長しきっていない低位株は、株価が安いことからも一旦注目されると大きく値が動きます。相場が本当の価値に気付く前に購入できれば、一気に急騰してテンバガーとなった銘柄の利益を掴むことができます。

さらに、株価が安いことで資金力の低い個人投資家でも少額から購入でき、より多くの株数を購入することができます。多く購入した銘柄が急騰した場合、得られる利益も大きくなることから、値が動きやすい低位株に的を絞って売買する個人投資家も少なくありません。

ボロ株は「値幅制限」に注意

値幅制限」とは、株価の異常な暴騰・暴落を防ぐために、株価が1日に変動できる上下の幅を制限するものです。この値幅制限の上限まで株価が上昇することをストップ高、下限まで下落することをストップ安と呼びます。

例えば、株価が半分になってもおかしくないような悪材料が発表された場合、その会社の株を買いたい人よりも売りたい人のほうが多くなり、当然株価は下落します。しかし、その日で半分になることはなく、何日間かストップ安を繰り返して半分の株価まで下がります。

値幅制限は株価によって決められており、制限の幅は株価が高いほど広く、安いほど狭くなります。

基準株価 制限値幅
~100円未満 ±30円
~200円未満 ±50円
~500円未満 ±80円
~700円未満 ±100円
~1,000円未満 ±150円
~1,500円未満 ±300円
~2,000円未満 ±400円
~3,000円未満 ±500円

つまり、株価が安く値動きの大きい低位株は、ストップ安・ストップ高になりやすく、売りたい時に売れないケースがあるので注意が必要です。

【ボロ株投資法】低位株は「待ち伏せ投資」がオススメ

「待ち伏せ投資」とは、簡単に言うと株式投資の基本「安く買って高く売る」投資法です。個人投資家の傾向として、好材料で株価上昇した際に便乗して、激しいチャートを追いかけるような投資をする方が多く見られます。しかし、低位株こそ安いうちに仕込んで待つことで、利益は大きく・損失は小さい投資をすることができます。

「待ち伏せ投資」とは?

待ち伏せ投資」とは、その名の通り値上がるのを待ち伏せし、安く買って高く売るといった投資の基本を実践する投資方法です。

低位株への投資では、人気が出た際にチャートを追うように購入・売却する人が多いかもしれませんが、これでは激しい相場の波に飲まれる危険性があり、リスクの高い投資になってしまいます。一方、割安な低位株に的を絞った待ち伏せ投資では、元々株価が500円以下と安いことから下値を抑えることができ、株価の上昇ををじっくりと待つことができます

人気の無い時に目をつけることで、ライバルの少ない相場で手堅い投資を実現する投資法です。

【低位株大化け その1】「リミックスポイント(3825)」2ヶ月で株価12倍!

リミックスポイント急騰チャート画像

2017年、投資界隈を賑わせた仮想通貨の人気ぶりは、今でも記憶に新しいのではないでしょうか?リミックスポイント(3825)は、子会社「ビットポイントジャパン」が仮想通貨交換業を手掛けていることで話題となり、わずか2ヶ月で株価144円→1,820円の12.6倍を達成した低位株です。

ビットコインが世間に注目される前、先見性のある投資家の間では徐々に話題が広がっていました。その時のリミックスポイントは、株価144円~300円台の低位株。その後、日本最大級の格安航空会社ピーチ・アビエーションとの提携や国内大手コンビニチェーンと競技中との報道が好材料となるだけでなく、ビットコインを始めとする仮想通貨自体の好材料でも株価を伸ばしました。

仮に安値144円で待ち伏せ投資を実践した場合、100株で167,600円の利益。当時100株14,400円で購入できると考えれば、少額投資家の方でも数単元買うことができる株価です。まさに、成長性を開花させた夢の低位株と言えるでしょう。

【低位株大化け その2】「夢展望(3185)」4ヶ月で株価11倍!

夢展望急騰チャート画像

「夢展望」と言ってもあまりピンと来ない方が多いかもしれません。しかし、「ライザップ」と言えばみなさんも知っていますよね?夢展望は、ライザップに買収されてグループ傘下となったことで、長年停滞していた業績が急成長し、株価221円→2,500円の11.3倍を達成した低位株です。

ライザップ傘下となったことで、2.45億円の赤字から0.25億円の黒字へと急成長したこが好材料となったことがテンバガーへの初動でした。また、「1株を2株とする株式分割」や「3月末・9月末の株主優待」の新設などの材料も株価上昇へ寄与しました。

仮に安値221円で待ち伏せ投資を実践した場合、100株で227,900円の利益。1単元22,100円であることから、こちらも少額投資家でも数単元買うことができると思います。

このように、テンバガーの可能性を秘めている上に個人投資家でも数単元購入できるというメリットから、低位株は待ち伏せ投資と相性の良い銘柄と言えます。しかし、株価が安いだけではいくら待っても価格の上昇は期待できません。次は、待ち伏せ投資に適した低位株を探すため、いくつかスクリーニング条件をご紹介します。

ボロ株の探し方】優良な低位株のスクリーニング条件

いくら安いうちに仕込んだからと言っても、株価が上昇する見込みがなければ意味がありません。ここでは、投資対象として最適な低位株を探すためのスクリーニング条件をご紹介します。

利益から割安感を計る「PER 10%以下」

PERとは、Price Earnings Ratioの略称で、「株価収益率」を意味します。 企業の収益力と株価から「その株がお買い得か」を判断するために使われる指標です。

-求め方-
PERは「時価総額÷純利益」または、「株価÷EPS(一株あたり利益)」で求められます。

なぜ、求め方が2通りあるのか?
まず、時価総額とは、その会社が発行している全ての株を合わせた値段なので「株価×発行済株式数」で求められ、純利益は会社の利益そのものです。そして、株価は1株の価格、EPSは、一株あたりの純利益なので「純利益÷発行済株式数」で求められます。

よって、「時価総額÷純利益」を発行株数で割ると、「株価÷EPS(一株あたり利益)」になり、どちらも同じ意味を持った式ということが分かります。

例えば、株価が500円、一株当たり利益が50円の場合、PERは10倍になります。

-使い方-
PERは低いほどお買い得で、日本株の平均PERは15倍と言われています。低いほどお買い得ということは、PERの低いものを買っておけば投資は成功するのか?と思うかもしれませんが、そうではありません

PERが低くても、業績が悪化していく見込みでは割安とはいえません。
PERが低いからと購入しても、業績が期待されていなければ株価は上がらず、むしろ更に下がることでしょう。PERの低すぎる会社は、将来の業績に期待が持てないと判断されたため、低PERを維持していると考えられます。

逆に、PERが高い株を買うと損なのか?と言われればそれも違います。今後、業績の大きな伸びが期待できるなら、PERが少し高くても更に高くなる可能性も考えられます。

PERは、あくまで今の利益と今の株価を比べただけの指標です。PERのみで判断するのではなく、他の指標、将来性を加味して銘柄選定に役立てましょう。対象が低位株=人気がないことから必然的にPERが低くなるので、今回は低めの10倍以下でスクリーニングします

資産から割安感を計る「PBR 1%以下」

PBRは、Price Book-Value Ratioの略称で、「株価純資産倍率」を意味します。先程ご紹介したPERが企業の収益力から割安感を判断する指標なのに対し、PBRは会社の資産内容や財務体質から割安感を計る指標です。

PBRは、「株価÷1株あたり純資産」で求められます。株主の権利として、投資した会社が解散した際に残された純資産を分配してもらう権利があります。仮に会社が解散した場合、投資家の手元に残る資金を企業価値と見て割安感を計ります。PBRは企業価値=株価となる1倍が基準になり、1倍より低いと割安となります。

つまり、PBRが1倍を下回っているということは、企業価値に対して株価が安い=割安と考えられます。もちろん、「安く買って高く売る」には割安な銘柄が望ましいので、今回は基準値である1倍以下を条件とします

投資効率の良さ「自己資本率 20%以上」

自己資本比率とは、「自己資本が総資本の何%あるか」を示す指標で、会社経営の安定性を判断する際に使います。自己資本とは、株主から集めた資金であるため返済する必要はありません。逆に、返済が必要な資金を他人資本と呼び、総資本は「自己資本+他人資本」つまり全体の資金を意味します。

自己資本比率は「自己資本÷総資本(自己資本+他人資本)」で求められ、数値が高いほど経営が安定していて倒産しにくい会社とされており、逆に低いほど他人資本の影響を受けやすい不安定な会社経営と判断されます。

自己資本比率の平均は赤字企業で-4%、黒字企業で27%、優良企業(黒字企業中上位15%)で53%と言われており、一般的に自己資本比率が70%以上が理想の企業、40%以上で倒産しにくい企業という線引きがなされています。会社の解散リスクを削減するためにも、今回は自己資本率20%以上を条件にスクリーニングします

次は、ここでご紹介した3つの指標を実際に使ってスクリーニングした「おすすめ低位株ランキング」をご紹介します。

【狙い目ボロ株一覧】2018年 おすすめ低位株ランキング

先程のスクリーニング条件で抽出した低位株の中から、オススメの銘柄を抜粋して株価が安い順にランキング形式でご紹介します。各企業の概要・解説もあるので、低位株への投資にお役立てください。

順位 証券コード 企業名 事業内容 株価
1 1514 住石ホールディングス 石炭大手 142円
2 5703 日本軽金属ホールディングス アルミ総合メーカー 243円
3 6776 天昇電気工業 樹脂成形加工メーカー 263円
4 3238 セントラル総合開発 マンション開発 285円
5 5563 新日本電工 合金鉄最大手 334円
6 8291 日産東京販売ホールディングス 日産ディーラー最大手 344円
7 6493 日鍛バルブ エンジンバルブ製造 356円
8 2768 双日 総合商社 402円
9 5017 富士石油 石油精製販売 418円
10 1890 東洋建設 海上土木大手 463円

※8月2日時点

【1514】住石ホールディングス

株価 PER PBR 自己資本率
142円 5.2倍 0.73倍 68.53%

住石ホールディングスは、石炭・研磨剤・採石事業を展開しているほか、人工ダイヤなどの先端素材の製造販売も手掛けている会社です。

業績に波はありますが、石炭の需要は堅調です。上期業績の好調に伴い、通期の連結最終利益予想を9億円→16.2億円と80.2%の上方修正、減益率が58.1%減→24.5%減に縮小する見通しを発表しています。

株価は軟調気味で、石炭産業の市場環境によっては株価の上昇も考えられ、142円という安さから下値も抑えられるのではないでしょうか。

【5703】日本軽金属ホールディングス

株価 PER PBR 自己資本率
243円 7.5倍 0.87倍 37.23%

日本軽金属ホールディングスは、新幹線や自動車部品向けアルミでトップシェアを誇る大手アルミニウムメーカーです。圧延・加工や化成品を展開しており、現在新商品としてリチウムイオン電池向けに注力しています。

7月30日の決算発表では、連結経常利益が71.8億円(前年同期比11.7%増)に伸び、上期計画の140億円に対する進捗率は51.3%と5年平均の47.4%を上回りました。自動車関連や半導体関連が堅調に推移していることも寄与し6期連続増益となっています。

リチウムイオン電池は、テーマ株としても挙げられることから話題性は充分だと思われます。今後、リチウムイオン電池向け商品の材料で株価の上昇を期待したいところです。

【6776】天昇電気工業

株価 PER PBR 自己資本率
263円 8.3倍 0.84倍 34.63%

天昇電気工業は、自動車・家電・OA機器向けの樹脂成形加工メーカーです。現在、内需向けに自社開発製品の強化・育成に注力しています。また、事業拡大を視野に大株主である三甲、三井物産との連携を進めています。

5月14日の決算発表では、連結経常利益が11.6億円(前年同期比8.7%減)と縮小、19年3月期も8.2億円に減る見通しを発表しました。

自動車向けが利益の半分以上を占めていることから、国内での新型車の量産開始による業績回復を期待したいところです。

【3238】セントラル総合開発

株価 PER PBR 自己資本率
285円 4.9倍 0.43倍 21.17%

セントラル総合開発は、ファミリータイプの分譲マンション事業を主力に、マンションビル管理事業、オフィスビル賃貸事業なども手掛けるデベロッパーです。現在、地方都市を中心に開発地域の拡大に注力しています。

18年3月期の連結経常利益は7.5億円(前年同期比75.5%増)に拡大しました。しかし、19年3月期は、首都圏5物件、地方圏8物件の完成が予定されていますが、大型物件の減少により利益は7億円(前年同期比7.0%減)に減る見通しとなりました。

この決算内容により株価は下落していますが、連続増配もあり指標での割高感はないことから、株価回復は充分に考えられるのではないでしょうか。

【5563】新日本電工

株価 PER PBR 自己資本率
334円 9.8倍 0.69倍 71.82%

新日本電工は、フェロマンガンやフェロシリコンなど、鉄を作る際の副材料「合金鉄」のトップメーカーです。

5月9日の決算発表では、連結経常利益が12.1億円(前年同期比53.9%減)と大花バ減少を発表しました。しかし、通期計画の40億円に対する進捗率は30.3%で、前年同期の28.4%とほぼ同水準となっています。

鉄鋼向けが好調で、二次電池用材料も堅調とのことから、2018年12期通期では2桁増加の見通しとなっています。8月9日の決算発表に向けて株価は順調に上昇しており、5月の決算発表で下落した株価の回復を期待したいところです。

【8291】日産東京販売ホールディングス

株価 PER PBR 自己資本率
344円 9.6倍 0.59倍 44.24%

日産東京ホールディングスは、東京日産自動車販売、日産プリンス東京販売、日産プリンス西東京販売で自動車を販売する日産系ディーラー最大手の会社です。また、販売だけでなく、自動車整備、車検、タクシー、システムソリューションも手掛けています。

8月2日の決算発表では、連結経常利益が6.1億円(前年同期比263.5%増)に急拡大し、通期計画の41億円に対する進捗率は15.1%と、5年平均の6.2%を上回ったことを発表しました。電気自動車「リーフ」、電動化技術のe-POWERを搭載した「ノート」「セレナ」を中心に新車販売が好調だったことに加え、中古車市場の相場回復が寄与したとされています。

連結経常利益3.6倍という内容により、株価は8月2日終値344円→翌日終値395円の急騰を見せました。今後、業績・株価を維持できるかが低位株脱出の大きなカギとなりそうです。

【6493】日鍛バルブ

株価 PER PBR 自己資本率
356円 6.9倍 0.44倍 41.64%

日鍛バルブは、エンジンバルブが主力製品とし、精密鍛造歯車やバルブリフターなども手掛ける会社です。F1にバルブ供給しているという実績を持っています。

7月31日の決算発表では、連結経常利益が9億円(前年同期比11.6%減)に減りましたが、上期計画の14億円に対する進捗率は64.8%と、5年平均の63.3%とほぼ同水準となりました。

精密鍛造歯車や舶用関連製品が海外向けに好調で、中国やアセアン、インドでの受注増加を見込んでいるとのことから、今後の業績・好材料に期待したいところです。

【2768】双日

株価 PER PBR 自己資本率
402円 8.0 0.86倍 24.95%

双日は、航空機関連や自動車関連を主軸に、エネルギー・石炭・金属・化学・食料・肥料など幅広い事業を手掛けている総合商社です。

8月1日の決算発表で、連結経常利益が272億円(前年同期比43.1%増)に拡大したことを発表しました。自動車関連や機械・医療インフラ関連が低調でしたが、航空関連や化学品関連の拡大で補うことができたとのことです。

今期決算では、幅広い事業により補填できるという地盤の堅さが確認できました。急拡大というよりは、手堅い業績・地盤が投資家からの評価・期待を高める材料となりそうです。

【5017】富士石油

株価 PER PBR 自己資本率
418円 5.2倍 0.47倍 23.82%

富士石油は、原油を輸入・精製して石油製品を販売する石油元売会社です。原油価格や為替動向が収益に大きな影響を与え、石油精製マージンの動きが業績のポイントとなります。

5月9日の決算発表では、連結経常利益が86.3億円(前年同期比52.3%減)に減少、2019年3月期も79億円(前期比8.5%減)に落ち込む見通しを発表しました。また、同時に、前期の年間配当を6円→8円に増配し、今期も8円を継続する方針としました。

米国法人減税で世界の経済成長が加速することで原油需給が改善し、原油価格と国内石油精製マージンも改善するという流れが期待されています。これにより、2019年3期は業績回復の見込みとのことです。

原油価格や為替動向によって業績は上下しますが、現時点で石油製品の需要が無くなることは考えにくく、ほぼ必須と言っても良い事業だと思います。このように、今後も長く需要が見込める事業は、待ち伏せ投資にも最適な銘柄ではないでしょうか。

【1890】東洋建設

株価 PER PBR 自己資本率
463円 8.6倍 0.92倍 30.67%

東洋建設は、埋立、防波堤などの港湾や海岸に強みを持ったゼネコン中堅会社です。国内だけでなく、フィリピンやベトナム、シンガポールにも実績があり、現在ミャンマーにも注力しています。

5月11日の決算発表では、連結経常利益が105億円(前年同期比66.5%増)に拡大した一方、2019年3月期は78億円(前年同期比26.0%減)に減る見通しを発表しました。また、前期の年間配当を12円→15円の増配、今期は15円→12円に減配する方針としました。

しかし、港湾・空港などの国内インフラ整備工事が好調で、ケニア・モンバサ港など手持ち工事も豊富であることから、割安感が強く次の決算発表によっては株価反発の期待も持てるのではないでしょうか。

まとめ

低位株のメリットや注意点、低位株に適した投資法「待ち伏せ投資」、優良低位株を選定するためのスクリーニング条件、そして実際にスクリーニングしてみた低位株ランキングをご紹介しました。

一見、マイナスイメージの強い低位株ですが、実はまだ見つかっていないだけで、
将来テンバガーになる可能性を秘めたお宝も紛れ込んでいます。指標を駆使してのスクリーニングはもちろんのこと、今後の成長に見込みがあるかを判断することが一番の「カギ」ではないでしょうか。

そう考えると、普通の株も低位株も投資の根底は変わりません。少額投資家の方でも投資しやすいというメリットもあることから、無理して高い銘柄を買うのではなく、低位株で腕を磨くといった考え方もできそうです。投資の基本である「待ち伏せ投資」に適した低位株、ご興味があれば是非実践してみてください。

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