【東証一部・米国株】配当利回りランキング

配当利回りランキング

効率の良い長期投資を実現するため、高利回りの銘柄を探している方も多いのではないでしょうか?このページでは、長期投資に大切な安定性を考慮して、東証全体・東証1部で絞った配当利回りランキングをご紹介します。

また、高配当を受け取りながら値上がりも期待できるダウの犬戦略」の実践のため、NYダウはもちろんのこと、日本株でも使えるようにTOPIX Core30の配当利回りランキングもご紹介。

配当金・配当利回りって何?という方に向けての解説もあるので、株初心者の方でも前提知識を踏まえてランキングを見ることができます。高利回りで安定した銘柄で効率的な長期投資を目指しましょう。

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配当利回りランキングを見る前に

配当利回りランキングを確認する前に、配当金の仕組みや利回りだけで投資を決めてはいけない理由など、予備知識をご紹介します。高利回りの株に飛びつくのではなく、あくまで1つの判断材料としてお役立てください。

配当金とは?

配当金とは、企業の利益の一部を株主に還元する制度で、年に1,2回支払われます。そして、残った利益は内部保留となり、会社の成長投資に充てられます。

配当金の仕組み画像

配当金は、株を保有している限り毎年一定額を受け取ることができますが、業績が好調な場合は、配当金を増額する「増配」、逆に業績が悪化した場合は、配当金を減額する「減配」や、配当をやめる「無配」があり、その会社の業績によって変動します。

配当金を始めとする資産を保有することで得られる利益のことを「インカムゲイン」と呼びます。インカムゲインの魅力、投資戦略については「インカムゲインとは?キャピタルゲインとの違いや種類・税金などを徹底解明!」をご覧ください。

配当利回りとは?

株の配当金を目的に投資する場合、特に重視されるのが「配当利回り」です。これは、投資額に対してどれくらい還元されるのかを示す指標です。

例えば、株価200円の会社が配当金7円の場合、200円ごとに7円還元されることから、この会社の配当利回りは3.5%となります。

配当利回りが高い=還元率が高い」ということで、高利回り株には魅力を感じるかもしれません。しかし、「なぜ高利回りなのか?」を考えて投資しなければ、後々利回り0%になってしまった。ということもあり得ます。

高利回りを実現するコツや、危険な高利回り株を掴まない方法は「株の配当金・配当利回りについて」をご覧ください。

【東証全体】日本株 配当利回りランキング

ここでは、東証一部・二部はもちろんのこと、東証マザーズやJASDAQといった新興市場も含め、全銘柄を対象とした配当利回りランキング上位10株をご紹介します。

東証株 配当利回りランキング

順位 証券コード 市場 企業名 事業内容 配当利回り
1 9904 東証二部 ベリテ 宝飾品小売り 6.54%
2 3528 東証二部 プロスペクト 不動産業 5.77%
3 2914 東証一部 JT(日本たばこ産業) 国内たばこ製造 5.09%
4 7201 東証一部 日産自動車 自動車メーカー 5.01%
5 2408 東証JQS KG情報 情報誌の発行 4.80%
6 2411 東証JQS ゲンダイエージェンシー 広告会社 4.50%
7 9308 東証一部 乾汽船 倉庫・海運業 4.43%
8 7523 東証JQS アールビバン 版画の催事販売 4.42%
9 7991 東証二部 マミヤ・オーピー パチンコ周辺機 4.28%
10 4705 東証JQS クリップコーポレーション 学習塾 4.23%

東証株 配当利回りトップ10企業情報

【9904】ベリテ

ベリテチャート画像

ベリテは、現在国内で92店舗を展開している宝飾品専門小売店チェーンです。

5月14日に決算を発表し、1-3月期の経常利益は1.1億円(前年同期比2.6倍)に急拡大、さらに、売上営業利益率は前年同期の1.1%から4.5%と大幅な改善を発表しました。全店舗の売上高、客単価が堅調で、仕入れルートの見直しによる売上原価や販管費の減少が寄与したとされています。

同時に、配当金を18.5円から32円へ増配することを発表しました。実に13.5円の大幅増配で、これにより株価は急騰。前日の終値287円から14日の終値は367円、さらに5月23日現在も株価は上昇を続けており、一時は500円台に乗る場面も見られました。

【3528】プロスペクト

プロスペクトチャート画像

プロスペクトは、首都圏でのマンション分譲が主力の不動産会社で、地下推進工事や太陽光発電の売電事業、不動産や日本株での運用も行っています。

5月15日に決算を発表しましたが、18年3月期の連結経常損益は前期5.1億円から転じて、9億円の赤字での着地となりました。また、今期の配当金を4円から3円へと減配することを発表し、株価の下落に繋がりました。

今後、マンション分譲事業への依存から脱却を図るため、注文住宅事業、投資顧問業、建設業など事業分野の拡大を目指すとしています。

【2914】JT(日本たばこ産業)

JTチャート画像

JT(日本たばこ産業)は、国内で唯一のたばこ製造を担う会社です。また、海外事業へも積極的に取り組んでいます。

5月1日に決算を発表しました。特に大きなサプライズはなかったものの、国内タバコの調整後営業利益が前期比14%減に収まったことや、経費削減の進捗により地盤の堅さが評価され、株価は大反発を見せました。

また、加熱式たばこ「プルーム・テック」の全国拡販の開始時期を9月から6月に前倒しした事も好材料となっているようです。

【7201】日産自動車

日産チャート画像

日産自動車は、誰もが知っているであろう自動車メーカー大手です。国内以外にも、北アメリカやヨーロッパなどの50か国では高級車ブランドのインフィニティ、新興国向けには低価格ブランドのダットサンを展開しています。

5月14日に決算を発表し、18年3月期の連結最終利益は7,468億円(前期比12.6%増)でしたが、19年3月期は5,000億円(前期比33.1%減)に落ち込む見通とのことです。

同時に、配当金を53円から57円の4円増配することを発表し、株価の急騰に繋がりました。

【2408】KG情報

KG情報チャート画像

KG情報は、求人・住宅・結婚・クーポンなどのサイト運営、総合求人フリーペーパーの発行を手掛ける会社です。中国・四国地方を中心に現在新規エリアの進出に注力しています。

ブライダル関連情報、クーポン関連情報が低調で、1月15日の決算では6期連続の減収・減益を発表しました。また、これにより配当金を41.9円から34.2円の7.7円減配する方針を発表しました。

KG情報は、平成30年3月26日に株式会社アピールコムを連結子会社としており、第3四半期より連結業績予想に組み込むとのことです。

【2411】ゲンダイエージェンシー

ゲンダイエージェンシーチャート画像

ゲンダイエージェンシーは、パチンコホールの集客に特化した広告のプロデュースで全国展開している会社です。しかし、新規出店告知の需要が減少していることから広告事業では苦戦しており、現在プリンティング事業の拡大に注力しています。

4月13日の決算では、18年3月期の連結経常利益が7億1,600万円(前期比43.5%減)に落ち込んだ一方、19年3月期は8億円(前期比11.7%増)に回復する見通しを発表しました。

カジノ運営事業の初期投資負担が響く中、配当利回りの割安感が株価の下値をサポートする形になりました。

【9308】乾汽船

乾汽船チャート画像

乾汽船は、外航海運事業を主軸に倉庫・運送、そして勝どきエリアを中心に不動産事業も手掛けています。

5月11日の決算発表では、18年3月期の連結経常損益は7.5億円の黒字(前期23.4億円の赤字)となり、従来予想の4.6億円の黒字を上回る結果となりました。さらに、19年3月期の同利益は18.9億円前期比2.5倍に急拡大する見通しで、多くの投資家を喜ばせるサプライズ決算となりました。

同時に、前期の配当金を7円から24円に増配し、今期も前期比22円増の46円に大幅増配する方針を発表しました。これらの発表により株価は急騰し、5月11日から翌営業日14日にかけて、16%以上の上昇を見せました。

【7523】アールビバン

アールビバンチャート画像

アールビバンは、展示会を開いて現代版画の販売をする会社です。また、アート雑貨・キャラクター雑貨の販売や顧客向け金融サービスも行っている他、昨夏には女性用ホットヨガ事業にも参入しました。

5月15日に決算を発表、18年3月期の連結経常利益は9億1,600万円(前期比10.2%減)でしたが、従来予想の7億円を上回っての着地となりました。直近3ヵ月の実績では、連結経常損益が1,300万円の赤字(前年同期3億5,600万円の黒字)に転落、売上営業利益率は前年同期の20.3%から8.7%に急低下しています。

主力である版画作品の販売は堅調で、金融サービスも上向きとのことですが、ホットヨガ出店費用が重く、今後の展開に期待したいところです。

【7991】マミヤ・オーピー

マミヤ・オーピーチャート画像

マミヤ・オーピーは、紙幣搬送システム機器、メダル・硬貨払出機、券売機などのパチンコ周辺機を手掛けている会社です。総合ゴルフメーカー「キャスコ」を傘下としています。

5月9日の決算発表では、18年3月期の連結経常利益は1億3,200万円(前期比85.3%減)に落ち込みましたが、19年3月期は1億5,000万円(前期比13.6%増)に伸びる見通しとなりました。

キャスコの海外事業では中国事業が低調ですが、国内事業ではゴルフクラブなどが堅調とのことです。株価については、PBRや配当利回りの割安感が下値を支える形となっています。

【4705】クリップコーポレーション

クリップコーポレーションチャート画像

クリップコーポレーションは、愛知を中心に小中学生向けの個別塾を手掛ける会社です。また、幼児から小学校低学年を対象としたサッカー教室も運営しており、2つの事業を両輪としています。

5月11日の決算では、18年3月期の連結経常利益が2億円(前期比10.9%増)に伸び、19年3月期も4.1億円(前期比2.0倍)に急伸する見通しとの発表がありました。

既存教室の生産効率見直しを徹底し、個別塾は平均生徒数が増加した一方、サッカー教室は平均生徒数の減少が目立っています。

【東証一部】日本株 配当利回りランキング

日本企業の中でも特にエリートとされる東証一部に上場する銘柄を対象としたランキングです。厳しい条件をクリアする必要があり、狭き門である東証一部に上場している企業で構成された配当利回りランキングは、更なる安定性が期待できるでしょう。

東証一部 配当利回りランキング

順位 証券コード 企業名 事業内容 配当利回り
1 2914 JT(日本たばこ産業) 国内たばこ製造 5.12%
2 7201 日産自動車 自動車メーカー 5.12%
3 9308 乾汽船 倉庫・海運業 4.54%
4 1873 日本ハウスホールディングス 在来型注文住宅大手 4.32%
5 8304 あおぞら銀行 不動産融資 4.24%
6 6986 双葉電子工業 自動インパネ表示管 4.22%
7 8869 明和地所 マンション大手 4.21%
8 7270 SUBARU 自動車メーカー 4.17%
9 6915 千代田インテグレ ソフト素材加工 4.05%
10 3245 ディア・ライフ 投資用マンション開発販売 4.04%

東証一部 配当利回りトップ10企業情報

【1873】日本ハウスホールディングス

日本ハウスHDチャート画像

日本ハウスホールディングスは、木造注文住宅の檜の家「やまと」シリーズ等を展開している、木造注文住宅の大手です。売上高の約5割は北海道と東北地方で、季節が原因で第1四半期の完成工事高が低水準となる傾向があります。

18年10月期第1四半期の連結経常損益は7.3億円の赤字(前年同期5.5億円の赤字)で赤字拡大、直近3ヵ月の実績でも売上営業損益率が前年同期の-6.2%から-9.2%へと大幅悪化しました。創業50年の記念配当で5円増額し、現在の年間配当は25円となっています。

【8304】あおぞら銀行

あおぞら銀行チャート画像

あおぞら銀行は、旧日本債券信用銀行で、個人富裕層や中小企業を中心に金融商品を販売しています。企業再生や不動産に強みを持っている他、今年7月にはGMOと協業でネット銀行の開設に乗り出しました。

5月14日に決算を発表。18年3月期の連結経常利益は579億円(前期比12.0%増)、19年3月期は585億円(前期比0.9%増)とほぼ横ばいの見通しとなりました。また、あおぞら信託銀行からの吸収分割により信託業務を承継することを発表しました。

【6986】双葉電子工業

双葉電子工業チャート画像

双葉電子工業は、自動車用インパネやDVD等に使用される蛍光表示管が主力の会社で、自動車用インパネの表示管では世界首位を誇っています。電子デバイス関連のタッチセンサー車載用途、生産器材を海外向けに拡大している他、有機EL事業にも注力しています。

5月11日に決算を発表。18年3月期の連結経常損益は9.9億円の黒字(前期3.2億円の赤字)に転換、19年3月期も16億円(前期比60.5%増)に拡大する見通しです。積極的な海外向け事業の拡大が寄与したとされています。

【8869】明和地所

明和地所チャート画像

明和地所は、首都圏中心に「クリオ」シリーズなどを展開しているマンション開発会社です。

5月11日に決算を発表。18年3月期の連結経常利益は25億円(前期比29.4%減)と落ち込みましたが、19年3月期は26億円(前期比3.9%増)に伸びる見通しとなりました。直近3ヵ月の実績では、連結経常利益が8.2億円(前年同期比57.2%減)、売上営業利益率も10.0%→6.8%に大幅悪化しました。

この決算により、5月14日に株価は5.8%の急落を見せました。

【7270】SUBARU

SUBARUチャート画像

SUBARUは、旧富士重工業で、車名ブランド「スバル」で4駆車や安全技術に強みを持っている会社です。

5月11日に決算を発表。18年3月期の連結経常利益が3,799億円(前期比3.7%減)、19年3月期も3,050億円(前期比19.7%減)に落ち込む見通しで、3期連続の減益となりました。

これにより株価は、11日始値3,674円から安値3,543円まで3.5%の下落を見せました。

【6915】千代田インテグレ

千代田インテグレチャート画像

千代田インテグレは、OA機器・AV機器・通信機器・自動車関連など各製品の総合部品を手掛ける電子部品メーカーです。軟性素材を自在加工する「ソフトプレス」が中核技術となっています。

5月11日に決算を発表。18年12月期第1四半期の連結経常利益は3.1億円(前年同期比39.7%減)に落ち込み、上期計画の13.5億円に対する進捗率は23.0%にとどまりました。

この業績悪化を見越して、市場では5月8日から株価が下落しており、2,550円付近だった株価が25日には2,340円を下回る場面も見られました。

【3245】ディア・ライフ

ディア・ライフチャート画像

ディア・ライフは、首都圏で投資用マンションの開発・販売をしている会社です。また、ファンドの運営や人材派遣事業も手掛けています。

5月11日に決算を発表。18年9月期第2四半期の連結経常利益が前年同期比4.5%減の6.1億円に落ち込み、通期計画の22.7億円に対する進捗率は27.0%に留まりました。また、不動産の売買動向によって収益が大きく変動する可能性を考え、「業績予想」に代えて「業績目標」を開示しました。

この決算に伴い、590円台だった株価は25日最安515円台にまで下落しました。

以上、東証1部の配当利回りランキングと企業情報をご紹介しました。次は、投資の幅を広げるためにも、米国株の配当利回り、そしてNYダウを使った投資戦略をご紹介します。

【NYダウ】米国株 配当利回りランキング

NYダウ(ニューヨークダウ)は、米国上場企業の中から成長性や関心度、業種のバランスを考えて選ばれた30銘柄からなる、アメリカの代表的な株価指数です。日経平均株価が日経新聞によって算出されているように、企業の経済紙「ウォールストリート・ジャーナル」を発行しているダウ・ジョーンズ社が発行しています。

NYダウ 配当利回りランキング

表にある「シンボル」とは、日本株でいう証券コードで、米国株は企業名を短縮したアルファベットで表記されます。

順位 シンボル 企業名 業種 配当利回り
1 VZ ベライゾン・コミュニケーションズ 通信 4.90%
2 IBM インターナショナル・ビジネス・マシーンズ コンピュータ 4.36%
3 XOM エクソンモービル 石油 4.27%
4 PG プロクター&ギャンブル 日用品 3.96%
5 PFE ファイザー 医薬品 3.90%
6 KO コカ・コーラ 飲料 3.68%
7 CVX シェブロン 石油 3.57%
8 GE ゼネラルエレクトリック 総合電機・金融 3.40%
9 MRK メルク&カンパニー 医薬品 3.32%
10 CSCO シスコシステムズ 情報・通信業 2.91%
11 JNJ ジョンソン・エンド・ジョンソン 医薬品 2.90%
12 MMM 3Mカンパニー 化学 2.73%
13 MCD マクドナルド 外食 2.54%
14 WMT ウォルマートストアーズ 小売業 2.38%
15 TRV トラベラーズ・カンパニー・インク 保険 2.37%
16 DWDP ダウ・デュポン 化学 2.36%
17 UTX ユナイテッドテクノロジーズ 航空宇宙・防衛 2.34%
18 INTC インテルコーポレーション 半導体 2.27%
19 HD ホームデポ 小売業 2.23%
20 CAT キャタピラー 重機 2.13%
21 JPM JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー 金融 2.07%
22 BA ボーイング 航空機 2.05%
23 MSFT マイクロソフト ソフトウェア 1.77%
24 DIS ウォルト・ディズニー 娯楽・メディア 1.66%
25 AAPL アップル コンピュータ 1.59%
26 AXP アメリカンエクスプレス 金融 1.42%
27 GS ゴールドマン・サックス 金融 1.36%
28 UNH ユナイテッドヘルス・グループ 保険 1.27%
29 NKE ナイキ その他製品 1.17%
30 V ビザ その他金融 0.66%

次は、このNYダウを利用した「高配当を受け取りながら値上がりも期待できる一石二鳥の投資法」をご紹介します。

NYダウ構成銘柄を使った投資戦略「ダウの犬戦略」

ダウの犬戦略とは、アメリカを代表する株価指数「NYダウ」の構成銘柄の中から、配当利回りの高い10銘柄を選んで投資し、1年後に売却する。といったサイクルを繰り返すことで高収益が期待できるというものです。

毎年クリスマスの時期が近づくと、ウォール街の市場関係者から度々この「ダウの犬戦略」が話題に上がるほど、米国では有名な割安株投資法です。

ダウの犬戦略のやり方は、

  1. ダウ平均株価を構成する30銘柄の中から、「配当利回りの高い10銘柄」を購入
  2. 毎年12月31日(最終営業日)に、再度配当利回りの高い10銘柄になるよう入れ替える

たったこれだけです。

高配当を受け取りながらも値上がり益も期待でき、複雑な取引を必要としないシンプルさから、ダウの犬戦略は株初心者が実践しやすい一石二鳥の投資戦略といえます。

しかし、初心者の方がアメリカの株を買うのは少し抵抗があるかもしれません。次は、慣れ親しんだ日本の銘柄でダウの犬戦略を実践する方法をご紹介します。

日本株でダウの犬戦略!TOPIX Core30 配当利回りランキング

NYダウを元に使われるダウの犬戦略ですが、初心者の方にとって外国株を買うことは少し抵抗があるかもしれません。しかし、時価総額や流動性が特に高い日本企業で構成されるTOPIX Core30を使えば、日本株でもダウの犬戦略を実践することができます。注意点として、日本株式市場は米国市場と違って、基本的に最終営業日は12月30日になります。

TOPIX Core30とは?

TOPIX Core30を簡単に説明すると、「東証1部超大型株30選」と言えます。

始めに、TOPIXニューインデックスシリーズについてご説明します。TOPIXニューインデックスシリーズとは、東証1部に上場する銘柄を流動性や規模を元に7つに分類したものになります。言わば、東証1部銘柄の「ものさし的存在」です。

TOPIXニューインデックスシリーズ
  • TOPIX Core30(超大型)
  • TOPIX Large70(大型)
  • TOPIX Mid400(中型)
  • TOPIX Small(小型)
  • TOPIX 100(超大型+大型)
  • TOPIX 500(超大型+大型+中型)
  • TOPIX 1000(超大型+大型+中型+小型)

株式投資における大型・小型は、「時価総額の大小」を表すもので、TOPIX Core30は、その中でも超大型に分類される30銘柄で構成されており、東証一部市場における「核(Core)」の役割を果たす超大型の有名企業が名を連ねることから、特に重要視されています。

TOPIXについてもっと詳しく知りたい方は、「TOPIXとは?初心者にもわかりやすい日経平均株価との違いと投資方法」をご覧ください。

TOPIX Core30 配当利回りランキング

NYダウと同じように、日本を代表する超大型・超優良銘柄で構成されたTOPIX Core30を使えば、日本株でダウの犬戦略を実践することができます。

順位 証券コード 企業名 業種 配当利回り
1 2914 JT(日本たばこ産業) 食品 5.12%
2 7201 日産自動車 自動車・輸送機 5.11%
3 4502 武田薬品工業 医薬品 4.03%
4 9437 NTTドコモ 情報通信・サービス 3.88%
5 8411 みずほフィナンシャルグループ 銀行 3.86%
6 8058 三菱商事 商社・卸売 3.73%
7 8316 三井住友フィナンシャルグループ 銀行 3.71%
8 8031 三井物産 商社・卸売 3.64%
9 9433 KDDI 情報通信・サービス 3.40%
10 8766 東京海上ホールディングス 金融(除く銀行) 3.38%
11 9432 日本電信電話 情報通信・サービス 3.31%
12 7267 本田技研工業 自動車・輸送機 3.09%
13 8306 三菱UFJフィナンシャル・グループ 銀行 2.89%
14 6902 デンソー 自動車・輸送機 2.37%
15 4503 アステラス製薬 医薬品 2.27%
16 3382 セブン&アイ・ホールディングス 小売 1.94%
17 6981 村田製作所 電機・精密 1.74%
18 7974 任天堂 情報通信・サービス 1.62%
19 9020 東日本旅客鉄道 運輸・物流 1.40%
20 8802 三菱地所 不動産 1.34%
21 9022 東海旅客鉄道 運輸・物流 0.62%
22 9984 ソフトバンクグループ 情報通信・サービス 0.56%
23 6861 キーエンス 電機・精密 0.15%
24 4063 信越化学工業 素材・化学 無配
25 6501 日立製作所 電機・精密 無配
26 6752 パナソニック 電機・精密 無配
27 6758 ソニー 電機・精密 無配
28 6954 ファナック 電機・精密 無配
29 7203 トヨタ自動車 自動車・輸送機 無配
30 7751 キヤノン 電機・精密 無配

まとめ

以上、日本株・米国株配当利回りランキングのご紹介でした。高利回り株は魅力的でついつい購入してしまいがちですが、利回りだけでなく企業の財務状況をしっかり確認することが重要となってきます。

むやみに高利回り株を購入するのではなく、今回ご紹介した投資戦略や高利回りを実現するコツを活用して、リスクの低い安定した長期投資を目指しましょう。

高利回りを実現するコツについては、「株の配当金・配当利回りについて」をご覧ください。

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